人間関係 ・ 「長文になってしまったらすみません。高校時代からの友人で、もう三十年以上の付き合いになる人がいます。お互い結婚して子どもができてからも、年に何度かはランチをしたり、落ち込んだ時には電話で話を聞いてもらったり、本当に大事な友人だと思ってきました。ただここ最近、その友人と会うと、帰り道になんだかどっと疲れている自分がいて。たとえば私が母の介護のことで少し愚痴をこぼすと、すぐに「こうしたらいいよ」「あそこに相談してみたら」と、たくさん調べて教えてくれるんです。ありがたいことなのに、私はただ聞いてほしかっただけなのに、と思ってしまって。逆に友人が息子さんのことで悩んでいた時、私なりに黙って聞くのがいいと思っていたら、後で「あの時あんまり興味なさそうだったね」と言われたこともありました。お互い気を遣っているつもりで、どこかでずれている気がします。それとも単に、私の心が狭くなっているだけなのでしょうか。あんなに良くしてくれる人に疲れるなんて、自分の器の小ささが情けないです。この先もこの友人と今まで通りやっていけるのか、占っていただけたら嬉しいです。」
XIII

死神
正位置
長年の友人との関係に変化を感じるとき
Yomiel
引いたのは死神のカード。ぼくはこれを、怖いものとして読まないよ。このカード、「何かが終わる」んじゃなくて、「今の形が変わっていく時期」を示すことが多いんだ。三十年以上かけて育ててきた友情が消えるんじゃなくて、ふたりの関わり方が、次の形に脱皮しようとしているのかもしれない。帰り道に疲れてしまうこと、それは心が狭いんじゃないと思う。ただ聞いてほしかった、という気持ちはちゃんと本物だし、黙って聞いていたら「興味なさそう」と伝わってしまったすれ違いも、どちらかが悪いんじゃなくて、ふたりの「優しさの形」がそもそも少し違うんだよね。それに気づいてきたこと自体が、この関係の次の段階に入ったサインかもしれない。今まで通り、じゃなくていい。今まで通りでなくても、大事な友人は大事なまま続いていける。どう感じる?
Noir
……その「ありがたいのに疲れる」って気持ち、ずっと自分の器のせいにしてきたんじゃない? その重さ、誰に預けてよかったんだろう。
今日のあなたへ
引いた一枚を、今日のどこかで思い出せたら、それだけで十分かも。 あなたに合う小さなものを、ぼくも今いっしょに探してる。もう少しだけ待っててね。
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